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いわゆる中国のベビーブーム世代の子供たちが、昨今結婚適齢期を迎えています。
経済成長と生活レベルの向上が相まって、結婚式はどんどん華やかで盛大に行われている感じがします。
今回は中国華北地方で一般的にみられる結婚式の流れをご説明しましょう。
レッスンの内容
1 求婚と婚約
2 婚姻の届出
3 式の日取り
3.1 黄历
3.2 ジューンブライド
3.3 長期休暇
4 会場
4.1 大都市では
4.2 地方都市では
5 招待状
6 結婚式当日
6.1 红门
6.2 苹果
6.3 放炮
7 結婚の手順は100つ以上
求婚と婚約
求婚することは「求婚」(qiú hūn)、婚約することを「订婚」(dìng hūn)と言います。
法廷で定められている結婚年齢は男性が22歳、女性が20歳です。
とはいえ農村などでは、はやばやと結婚して子供もいる夫婦もおり、法廷年齢になるのを待って役所に届ける場合もあります。
婚姻の届出
役所に結婚届を出すことを「登记」(dēng jì)と言います。
式の日取り
良い日を選ぶ
黄历
さて、式の日取りをいつにするかですが、このときに参考にするのが「黄历」(huáng lì)です。
「黄历」を見れば、一般的に使われている現在の暦(「公历」(gōng lì)もしくは「阳历」(yáng lì))と、中国ならではの「農暦」(「农历」(nóng lì)と干支「干支历」)の三種類の暦を同時に確認できます。
さらに福を呼び、凶を避ける中国ならではの規則が追記されています。
ジューンブライド
中国人が好きな数字は六や八ですので、多くのカップルがその数字に関係した日付を選んでいきます。
気候も割と良いということで6月に結婚式を挙げるカップルも割と多くいます。
中国ならではの理由ではありますが、ジューンブライトが多いのもうなずけます。
長期休暇
5月1日はメーデー「劳动节」(Láo dòng jié)、10月1日は国慶節「国庆节」(Guó qìng jié)ですが、その際にそれぞれ七日間ほどの長期休暇、いわゆるゴールデンウィーク「黄金周」(huáng jīn zhōu)があります。
その長期休暇を利用して帰省する人が多いことから、あえてその期間に結婚式を挙げるカップルもかなりいます。
その季節にあまりに多くの結婚式に招待されるために、ご祝儀を用意してばかりで自分の休暇が取れないばかりか、お金がかかると嘆いている人の新聞記事がありました。
会場
日取りを決めたら、今度は会場確保です。
大都市では
大都市で行われる結婚式は、多くの場合ホテルやレストランの宴会場を借りて行われます。
良い日付であればあるほど人気がありますし、会場を借りる費用も高くなります。
【大人数で割引も】
一般的に利用される中規模クラスのホテルの宴会場には、10人掛けの大きな円卓が20~30ほど置かれています。
こういう場所を予約すれば、ざっと見積もって200~300人の招待客をもてなす事が出来ます。
建物の正面の壁に、「円卓10セット(100人分)の予約で円卓もう一つを無料」という垂れ幕をかけて宣伝しているホテルやレストランもあります。
地方都市では
少し地方都市に行きますと、ホテルやレストランではなく自宅のある団地の敷地内に出張レストランを呼んで結婚式を挙げる人々がいます。
中国の結婚式と言えば赤色が基調なので、赤色の巨大テントを敷地内の広場に張り、赤色の布をかけた円卓とこれまた赤色の椅子をやはり100人以上分用意します。
【丸一日の食事を提供】
そこに食材を運び込み、調理師、スタッフらが出張で丸一日分、つまり三食分の食事を提供するのです。
この方法を選ぶのは農家出身の家族の場合が多いそうです。
というのは、今では団地住まいになってしまったものの、こうしてもてなす事で親せきや友人たちへの礼節を示そうとするためだそうです。
【2度結婚式をする場合も】
自分が今住んでいる都市と実家のある田舎の二箇所で結婚式を挙げるカップルもいます。
街中ではレストランかホテルを借りて同僚や会社関係の人、大学時代の同級生などを招き、田舎では親せきや幼なじみの友人を招くのです。
招待状
日取りを決める際に親の意見は欠かせません。
式の日取りや詳細が決まると招待客に「请柬」(qǐng jiǎn)もしくは「请贴」(qǐng tiě)という赤い封筒の招待状を送ります。
結婚式当日
红门
結婚式を挙げる日には家のある団地の門や玄関、会場のあるホテルなどの玄関等に「红门」(hóng mén)と呼ばれるバルーン式の赤い大きな門を設置します。
「红门」の左右には吉祥の動物とされている龍や象のバルーンがついています。
バルーンの上部中央には新婦新郎の名前が書かれています。バルーンをたくさん準備すればするほど豪華で盛大な感じがします。
苹果
新郎はボンネットに花束、左右のバックミラー部にピンク色の風船をあしらった4,5台の車列を従えて花嫁を迎えに花嫁の実家へ行きます。
先頭の車に新郎が乗ります。
ダッシュボードには多くの場合赤いリンゴが置かれています。
これは「苹果」(píng guǒ)の発音が「平安」(píng ān)に似ているからで、リンゴをあしらったものを置くこともあります。
放炮
新婦を迎えに車が来ると、たくさんの爆竹を鳴らします。
団地の入口から新婦の家までの数百メートルにわたって、赤絨毯をひき、そこに車を走らせる場合もあります。
花火を上げることもあり、実ににぎやかです。
盛大な結婚式の場合、10分以上花火と爆竹を鳴らし続けていることがあります。爆竹を鳴らすことを「放炮」(fàng pào)と言います。
花嫁を車に乗せて、車列は式場への道を走ります。
【夜中に爆竹と花火を】
一日の最後に深夜12時に合わせて爆竹と花火を上げる習慣の街もあります。もちろんおめでたいことですから、こんな遅くに突然爆竹が鳴っても誰も驚きません。
こうしてにぎやかな一日がようやく終わります。
結婚の手順は100つ以上
中国語検索サイト「百度知道」によると、結婚式の準備から式の当日までには、なんと100以上も細かい手順があるようです。
どこの国でも、このおめでたい日には、強い思い入れがあるのでしょうね。
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